家庭園芸 2021夏秋号

最近ではカラフルな大根があちこちで売られるようになってきました。
家庭菜園でも、ちょっと珍しい大根に挑戦する方が増えてきました。
カラフル大根にはそれぞれ特徴があります。
色の鮮やかさを活かして切ってサラダに使ったり、
酢漬けや大根おろしなどにするのが一般的ですが、
実はそれ以外の料理もできます。

カタログでは、
紅芯大根(天心紅心2号)、
ミニダイコン青長大根(江都青長)、
ミニダイコン紅化粧などを使ったお料理提案をしています。

カラフル大根の調理のポイントは、
それぞれ外皮の色と、中身の色が同じものと、そうでないものがあるので、
調理法や切り方でそれをどう活かすかという点です。
今回はカラフル大根をいろいろな切り方で楽しんでいただきました。
いつもと違う切り方をするだけで、見た目も食べた時の食感や味が変化します。

ウェブカタログでも、レシピがご覧になれますので、
是非ご参考にしてください。https://bookshelf.wisebook4.jp/html/sakatanet/41954/#28

人は誰でもモノを購入する時に、どんな風に使えるのか、用途をイメージしますよね。
例えば、これは自分に役立ちそう、便利そうと思って購入します。
これは野菜も同じです。
栽培したらどんな野菜になるのか、
それはどうやって食べる野菜なのか、
イメージできて栽培すると、楽しみが増えますよね。

カラフルなダイコンは、もっと食卓に増える一助となることを祈念しています。