白河高原清流豚×白河地区のトマトを使った加工品開発。何を作るかから、実際の商品開発、商品完成までをトータルプロデュース。
他の商品にも使用できるオリジナル保冷バッグも制作。
デザイナー 原田みのり氏と協業。

消費者の食生活の変化に合わせた加工品作り

最初クライアント様のご希望は、ブランド豚を使った冷凍コロッケを各方面で販売したいとのことでした。確かにコロッケは万人に人気のある加工品。しかし、その反面、加工品開発としてのリスクも難しさもあることをご説明しました。一番重要なことは、お客様がどれだけいるか?ということです。今家庭で揚げ物をする人はすごく少なくなっています。揚げ物は買ってくるか、外で食べる物になっています。食生活が変化すれば、ニーズも変化していきます。今、食生活の中で求められる商品とは?とそこから開発はスタートしました。

プロジェクトを円滑に進める役目も担う

加工品やOEM先が決まったあとは、実際の商品開発になります。開発に色々な立場のメンバーが関与するケースでは、クライアント様と、OEM先やデザイナー、地域の関与者などと意思の統一や情報共有を始め、プロジェクトを円滑に進める為に全体像をイメージして、調整や摺り合わせをする必要があります。そのマネージメント役と実際の商品開発のアドバイス、テスト販売なども行いました。

オリジナル保冷バックの製作

白河高原清流豚には他にも冷凍・冷蔵商品があり、オリジナル保冷バッグも製作したいという要望がありました。デザイナーの原田氏と一緒に、保冷バッグを製造できる企業を探し当てて交渉。お客様に持ち歩いていただくとPRにもなるようなバッグというご要望を形にしました。