NPO法人野菜と文化のフォーラムの「野菜の調理とおいしさ研究会」が女子栄養大学・松柏軒で開催されました。当方が担当理事で企画・運営などを担ったのですが、皆様のお蔭で無事に終わりました。この場をお借りしてご参加いただいた皆様には心から御礼申し上げます。

カブを使った新しい惣菜・メニュー化を提案

この会は、料理のチカラで野菜のおいしさを引出して、いろいろな野菜を幅広く多様な活用につなげていただきたいという考えで開催し、カブの試食も単なるメニュー提案でなく、中食・外食における野菜惣菜等への展開も視野に入れて、ニーズや対象に合ったかぶのメニューをご提案しました。もっと身近に感じて食べていただくきっかけになれば幸いです。

若年層向け
かぶときのこの豆乳グラタン
簡単料理
かぶのレンジ蒸しじゃこだれ
保存食
かぶのピクルス
葉も一緒に活用
かぶのキムチ和え

カブの利活用のポイント

このほか、高齢者向けメニュー、伝統的な和食メニュー、サラダメニューなども提案がありました。かぶの場合は、サスティナブルな観点でいうと、メニュー化の際に、葉の利活用もポイントになるかと思います。
かぶは、和食のイメージが強いのですが、和洋中で活用できる野菜です。
また、主要な産地があるので、ある程度の規模感の商品でも対応できることなどのメリットもあります。