1月12日と14日に、「みらい家庭科ラボ」のオンラインセミナーにて、家庭科の先生方向けに【食のプロから学ぶ 「これからの時代の調理実習のアイデア」】というテーマで、私が学生、企業向け、一般の方などを対象に行ってきた「食のワークショップ」についてお話ししました。

家庭科の先生方向けの情報共有の場

みらい家庭科ラボを主宰なさっている元家庭科教諭のお二人は、ご自分達の経験から、先生達同士が情報やスキルのアップデートしたり情報を共有できる場をオンライン上に創りたいと思われて、積極的に情報を発信したり活動なさっています。

今回のお話しが、家庭科の先生方の授業の組み立て等にお役に立てたなら嬉しい限りです。また、今後も学校の先生方向けに何かできることがあったらと思っています。

食のワークショップって調理実習と何が違うの?

私がやっている「食のワークショップ」は、調理実習とはまったく違うものです。

何がどう違うの??

是非、動画をご覧いただけたらと思います。(パワーポイントを説明している時に自分は映っていないとなぜか勘違いしていた私。ちょっと恥ずかしいのですが😅

また、主宰者のお二人の先生方が、私のセミナーの感想を述べて下さっている音声録音もあります。ワークショップの大事な点を的確に汲んで話をして下さっています。感謝です!

こちらも是非お聞きください。
https://stand.fm/episodes/63c36bf65995d9ce421c3b94

家庭科は大人にも役立つ学び

家庭科は調理、被服、技術と思っていませんか?

もしそう思っているならば、残念ながらかなり認識が古いですね。
家庭科は内容がどんどん変化していていて、生活に関わる事柄に関する知識や技術を包括的に学ぶ科目なのです。最近は資産形成まで学んでいるのです。

例えば、文部科学省は令和4年度の高校の家庭科の学習指導要領のポイントとして「生きる力に磨きをかけ、しっかりと根っこを育み、持続可能な社会の創り手を育成する」と打ち出しています。
つまり、大人にも役立つ知識や情報が沢山つまっているのが家庭科なのです

みらい家庭ラボは、家庭科の先生方以外の方も参加できるとのことですので、今の家庭科ってどんなことを学んでいるんだろうと興味がある方は是非のぞいてみてくださいね。

また、弊社の「食のワークショップ」は、子供から大人まで対象に合わせて食の経験値を高めるための様々なオリジナルコンテンツを用意しておりますので、もしご興味がある方は、お声かけ下さいませ。

体験講座は希望者が集まれば実施します!
また、ワークショップの開き方について学びたいという方は、是非ご相談下さい。