サカタのタネ様 通販カタログ

≪品種の特性を生かしたカボチャのおいしい食べ方≫を提案

サカタのタネ様が全国的に作成・配布している通信販売カタログ『家庭園芸」(2021年春準備号)にて、主力品種であるブラックのジョー、雪化粧、みやこの3種類のカボチャを使ったレシピをカタログ内で提案させていただきました。
カボチャといっても品種によって特徴があり、人によって好みもあります。
次はどんな野菜を植えようかと、みなさんワクワクしながらカタログを見て考えていらっしゃるのだと思います。
サカタのタネ様が種のカタログにレシピを掲載するのは初めての試みだそうですが、好評だということで嬉しく思っています!

カボチャの品種別おすすめ料理

コロナ禍で家庭菜園は人気

コロナ禍で家庭菜園を楽しむ人が増えています。、家庭菜園は、作物の選定から、野菜が育っていく過程、そしてできた野菜を食べることまで楽しみが長く続きます。

品種の選定は栽培のしやすさなどだけではなく、食味も重要です。出来上がった野菜がどんな料理で美味しく食べられるのか、イメージを膨らませていただいて、種選びの一助になればと思っています。

おいしい品種でも、大量に収穫できない、加工しにくいなど、業務用加工原料として向かないものもありますが、家庭菜園なら作って楽しむことができます。

品種にあった食べ方

同じカボチャでも、品種によってかなり特徴が違います。今回ご紹介したサカタのタネの3種のカボチャ(ブラックのジョー、雪化粧、みやこ)は、果皮の色、果肉の色、皮の厚さ、きめの細かさ、水分量、糖度などが異なります。
特徴が違えばそれぞれに合う調理法も違ってきます。

野菜を適材適所で生かす

私は野菜は適材適所で使ってもらうことが、その野菜を最高に生かすことだと思っています。私達人間が一人一人個性があるように、野菜にも個性があることを是非知っていただき、美味しく食べていただければ、これほどうれしい事はありません!!

これまで長年にわたって生産農場や、食や農の関係の勉強会や展示会で様々な品種を食べたり、見たり、売ったり、自分で調理してきました。その経験を基に、野菜が一番生き生きとしたシーンを創っていくことが私の役目だと思っています。

マーケティング的に言えば、食べ方や使い方の提案は、販売促進するツールの一つです。
商品の使い方や用途を文字や図や写真でわかりやすく表現するのと同じように、5W1Hを考えて提案するようにしています。

小さな一粒の種から野菜が育ち、やがて食卓で美味しく食べていただくまでが、野菜の一生のドラマです。そのドラマを一緒に楽しむことが出来る野菜作りのお手伝いが出来ることは、本当にありがたいことだと思っています。
ご興味のあるかたは、是非、『家庭園芸』をご覧ください。
サカタのタネ 無料カタログの請求https://www.sakataseed.co.jp/product/consumer/buy/catalog.html