ラグジュアリーブランドへのケータリングやフレンチレストランを展開するGLOBE DISHの萩原シェフとのカレーコラボをさせていただきました。
私が監修させていただいたのは、「ビーツと白身魚のカレー」です。
真っ赤なビーツは「スーパーフード」の一つです。その自然な甘さと青唐辛子の辛さとスパイスを聞かせた、ピンク色が鮮やかなカレーです。
甘みと香りの強いビーツに合わせて、うまみを強く感じさせる食材を組み合わせて味を構成してあります。
アサリのコハク酸、鰹節のイノシン酸、トマトのグルタミン酸、それぞれの味を掛け合わせることによって、力強いビーツに負けないうま味が感じられるように工夫してあります。程よいスパイスがアクセントになっている新感覚のカレーです。ビーツカレーの味を邪魔せずちょっと満足感を高めるように、脂ののった旬の魚(カジキマグロ)を添えてあります。
スリランカなどにはビーツのカレーが存在しますが、それとはまったく違ったカレーに仕上がりました。
萩原シェフの作った「スペイン産豚肉のラグーとほうれん草のカレー」と一緒に、オンラインショップで提供されています。(冷凍にて送付)
萩原シェフとは、須永農園さんのイベントなどを通じて前から交流させていただいていて、私が心からレスペクトするシェフでもあります。シェフの作った「スペイン産豚肉のラグーとほうれん草のカレー」と一緒に、オンラインショップで提供されています。(冷凍にて送付)
「野菜の良さや特徴を活かしたカレーを作りたい」という想いからスタートして、試行錯誤しながら、楽しく制作させていただきました。
冷凍食品としてお客様に喜んでいただくために、真空して冷凍耐性などや味の変化などもチェックしながらでしたが、一つの料理を作り上げると開発という仕事の面白さを味わうことができました。
GLOBE DISH https://grovedish.jp/