全国有数の農業県なのに、知られていない・・・

東京銀座の茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」(2014~2018)でリニューアルから関わり、レストランならびに物販のコンサルティングをしていました。リニューアル前と比較して売上は150%以上になりました。
茨城県は、全国有数の農業県で、全国1位の農産物が沢山あるにもかかわらず、知られていません。(ブランド力最下位県ともいわれています)
銀座でどう茨城の魅力を伝えていくか、委託会社の坂東太郎の皆様と一緒に様々な取り組みをさせていただきました。その中の一つが、キラーアイテム作りの提案でした。

キラーアイテムをどう作る?

県のアンテナショップなので、広く多くのお客様に喜ばれるメニューであること、インパクトがあり話題性があることなどがポイントになります。また、銀座なので場所柄、非日常的でちょっとおしゃれなもので高単価商品で売上にも貢献できるアイテムがよいと考えました。

メロンの生産量日本一の認知度を上げる

茨城県は「メロン日本一」。他にも日本一の生産量のものがありますが、メロンが一番目立つ農産物でした。また県内では他にも果物が色々作られていることを知っていただきたかったので、アイテムとして考えたのが、「パフェ」でした。季節ごとにパフェを提供して、リピート訪問を促すようにしました。

銀座の老舗パーラーに負けないパフェ

銀座には老舗のパーラーがあります。そこにひけをとらない、茨城ならではのパフェを出すことが目標で開発をしてきました。たっぷりとメロンを使ったインパクトのあるパフェを作ることで、メディアに取り上げられて人気に火がついたという経緯があります。一回成功体験をすることで、スタッフの皆さんも、新商品の開発に積極的になりました。

いばらキッスのパフェ(冬)