商品企画開発者向けワークショップ付き研修

本年度、コープデリ生活協同組合連合会様の社内研修を受託しています。
主に農産物のバイヤーや商品企画担当者向けで、普段農産物を商品として取り扱っている人達向けに、商品開発力を身に付けるために、座学&ワークワークショップというオリジナルスタイルで研修を行っています。

日頃の業務では、「商品」という視点に囚われがちですが、そこで見落としがちな、食品や植物という別の視点で捉えることにより、新しい視点で物事を見る、アイディアを生み出す、新商品を開発できるようになるということを目的としています。また、農産物の知識を体系的に学ぶことも盛り込んでいます。
単なる一般論ではなく、私のこれまでの開発経験やマーケティング的な視点も盛り込みながら、実際にワークをやっていただき、体感して学んでいただくことに重点を置いています。

商品開発力セミナーは幅広い食関連企業様に対応可能です

今回のように農産物に特化するセミナーの他、その他のあらゆる食品を作る企業団体様向けに商品開発力セミナーを提供することができます。

差別化やオリジナルを生み出す力を養う

農産物に限らず、食の商品開発は、自社開発よりもアウトソーシングによる開発がすっかり主流になってます。そのため、社内で開発のノウハウや知識をもった人材が減少してきて、他社との差別化が難しくなってきています。オリジナリティを生み出すには、スタッフの意識化やノウハウの取得が重要です。

弊社オリジナル研修 「座学+ワークショップ」

座学で知識や情報の整理をしながら、「食べる」「表現する」「対話する」ワークショップを織り交ぜています。メンバー同士のコミュニケーションを増幅させながら、新しいものを生み出すための、柔軟で新しい視点に気づいてもらい、それを形にしていく「オリジナルコンテンツ」を提供しています。

研修を通して、自分の商品に対する見方が偏っていたことに気づいたり、他の部署の人達とのグループワークによって、コミュニケーションの重要性を感じていただいたりしています。

参加者のコメント

  • 改めて商品の特性を人に説明する難しさを実感したと同時に、自分の想像力や伝える力のなさを痛感しました。
  • 伝えたほうがよい情報をいかに消費者のTPOに合わせて伝えるか、その準備をしなければならないと思いました。
  • 参加型で体験も盛り込んであるので、時間が短く感じられた。自分の感覚が固まっていて狭くなっていることがわかりました。
  • 消費者は「欲しいモノでないと買わない」という事が一番意識しなければならないことだと感じました。
  • お話しがわかりやすくストンと落ちた気がします。
  • 同じ商品に対しても、他のメンバーの商品に対するそれぞれが持っているイメージが聞けてよかった。
  • ターゲットをもっと意識することが重要だと感じた。