トレンド野菜ケールは、レストランや中食のサラダなどで活用され始めています。ケールはサラダとしてだけなく、サスティナブルな多様な活用ができる野菜です。その可能性について流通、飲食関係の方々に向けて研究会を催しました。

ケールの可能性を考える

カリーノケール

トレンド野菜ケールの活用のポイントを講演と試食提案

2019年1月15日に、私が理事を務めるNPO法人「野菜と文化のフォーラム」では、私が担当する「野菜のおいしさ研究会」でケールを取り上げ、その可能性について、流通、卸、食品メーカーなど向けに、講演とケール料理の試食を行いました。また、ケールの種を販売しているトキタ種苗、石井育種場、増田採種場の展示も同時にありました。ケールは各メーカーでいろいろな種類があり、青汁だけでなく、様々な料理に使える品種がでてきています。ケールは「苦い」から「美味しくて健康的」に変化しつつあります。

サスティナブルな野菜 × 多様な活用法 × 栄養がある

昨年ごろから飲食店やコンビニのサラダ等にもケールが使われるようになっています。ケールは栄養がある優秀な野菜であるだけでなく「病気に強い」「労働負荷が低い」「日持ちが良い」「和洋中、生も加熱も色々な料理に使える」「価格が安定的」「栄養価も高い」等の特徴があり、生産者や流通、消費者など関わる皆にとって、サスティナブル(持続可能)な食品であることも大きな特徴です。つまり美味しいだけでなく、地球にも人にも社会にも優しい野菜であり、今後ケールが各方面で活用されることが期待されます。お蔭様で、このイベントは、業界紙にも大きく取り上げられました。

Instagram等でもケール料理をアップしています

今回テスコム電機様に会場提供等、多大なご協力をいただき厚く御礼申し上げます。なお、ケールを使った料理は、Instagram veggie_tuma、 FBページベジつま研究会で随時アップしています。ご参考にしていただけたらと思います。

業界紙にも大きく取り上げられました